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教室不足をどう解消するのか

【質問】合志市では人口増が続き、学校等が不足している。学校をつくる場所がないため、財務省から土地を譲り受け、小中一貫校の楓の森小中学校ができたと聞いている。合志市では、敷地不足のためプールを潰して教室にする方法が考えられていることは残念である。学校等が足りず、教員不足でもある中、困っている学校やエリアについては、特別な措置を考えるべきであり、子供たちの教育の場が不足することは避けなければならない。そこで、人口が増えている地域では、1学級当たりの人数を増やすなどの要件緩和、特例措置が必要と考えるが、教育長の意見を尋ねる。


【答弁】
小中学校の1学級当たりの児童生徒数は法律で定められており、特に小学校は令和3年の法改正により、40人から35人に段階的に引き下げることになっている。1学級当たりの児童生徒数は法定事項であり、県独自の運用は困難である。一方でTSMCの進出等に伴い、合志市等では児童生徒数が増加し、教室や校舎新築に係る土地の確保が困難等、特有の課題があることも聞いており、現在、国に施設整備等の支援を要望している。今後も引き続き国への要望を行い、地元市町村と一体となって協議等を進めてまいる。

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